VirtualBox上で手間をかけないで構築する方法についての学ぶ。
まず、以下のプログラムを導入することが良い方法かと思う
●次に各種プログラムについての概要を記述する
1)Vagrant
簡単に言うと、CUI上でのコマンド操作のみで
virtualbox上にOS(初期状態)を構築してくれるもの。
利点>
コマンド実行後、放ったらかしで構築を済んでしまうこと。
欠点>
構築時に使うイメージ(インストーラ)がwebサイトから取得して
実行していくので、使用するイメージによって
悪意のあるプログラム等が含まれている恐れあり
2)Chef
初期構築後のOSに、設定情報や追加でのアプリの導入、サービスの可否等が
作成したプログラムを実行することで一気に済んでしまうこと。
利点>
一気に設定等をしてくれること
欠点>
chef自体の使用等が変わる可能性がある。
rubyについて、多少知る必要がある。
<環境について>
1.iMac2009 cpu:i7 2.8GHz/mem:16GB
2.OS 10.9.1
3.VirtualBox
3)Chef ServerとChef Solo・Knife Soloの違いについて
インストール方法について(Vagrant編)
1.以下のページよりvagrantのインストーラを落とす
http://www.vagrantup.com
2.今回、ubuntuのインストールを実施するにあたって
以下のページから取得したいイメージのURLが記載されているので
コピーを行う
http://www.vagrantbox.es
3.vagrant box add (任意のイメージ名)の後に先ほどコピーしたURLをペーストして実行する
vagrant box add ubuntu12.04 http://cloud-images.ubuntu.com/vagrant/precise/current/precise-server-cloudimg-amd64-vagrant-disk1.box
4.次に、インストールしたイメージの初期を行う
①vagrantを起動させる
vagrant up
②任意のフォルダを作成
mkdir vagrant
③作成したフォルダに移動
cd vagrant
④上記で導入したOSの初期化を行う
vagrant init ubuntu12.04
<設定後にPCの再立ち上げなどを行った場合>
1. /vagrant 配下に移動を行う
2. vagrant up を実施
3. vagrant ssh を実施
以上。
Chefについて
Chefを使用する上で、必要な用語等
1)Cookbook
2)Recipe
3)Knife
Chefを実行する時に使うコマンドのこと。
Chef導入後の設定について
今回、chefサーバ無しの状態(solo)で実施の方を行っていく
①Chef インストール後にknifeコマンドの設定実施
knife configure を実施(いろいろ聞かれるがデフォルトの状態で進める)
[導入作業]
●vagrant
1)作業フォルダの作成を行う
mkdir vag_ubuntu
2)上記の作業フォルダに先ほど、Ubuntuのイメージが記載されたURLを
vagrant box add “URL”を入力後に実行する。
vagrant box add ubuntu12.04 http://cloud-images.ubuntu.com/vagrant/precise/current/precise-server-cloudimg-amd64-vagrant-disk1.box
3)vagrantを起動させる
vagrant up
4)先ほど導入したubuntuの初期化を行う。
vagrant init ubuntu12.04
5)導入したvagrantのロールバックを行えるようにするため
vagrantのプラグインを導入する。
vagrant plugin install sahara
vagrant plugin install vagrant-vbox-snapshot
6)ホスト名を設定する
vagrant config.vm.hostname ubuntu_hide
●Chef(Client/solo)
1)10.9.1では、現状の導入方法が無理なため以下のURLから”install.sh”をダウンロードする
https://www.opscode.com/chef/install.sh
2)ダウンロードしたinstall.sh の119行目に以下を追記する
"10.9") platform_version="10.7" ;;
3)ダウンロードしてきた”install.sh”に対してファイルの権限の変更を行う
chmod a+x install.sh
4)以下のコマンドを実行することによりChefのインストールが開始される
sudo ./install.sh
5)導入後に以下のコマンドにてバージョンの確認を行う
chef-client --version
chef-solo -v
knife -v
6)knife-soloの導入を行う
sudo gem install knife-solo
上記を実行したがエラー出て先に進まず。