■ネットワークの冗長構成にするために、ネットワークチーミングを組むことにした。
手順は、以下の内容になる。
1)マスターデバイスとしてteam0を作成します。
チーミングの対象のNICはこのマスターデバイスのスレーブとしてアサインされます
# nmcli c add type team con-name team0-master ifname team0 \
ip4 192.168.1.11/24 \
gw4 192.168.1.1
分かりやすくするために、team0という名前にしました。
2)DNSなどの設定も追加します。
# nmcli c modify team0-master ipv4.dns 192.168.1.1
3)ここに対象となるNICをスレーブとしてアサインしていきます。
まず、接続プロファイルを生成します。
# nmcli c add type team-slave con-name team0-eth2 ifname eno1 master team0
# nmcli c add type team-slave con-name team0-eth3 ifname ens2f0 master team0
eno1は、ネットワークポート名
ens2f1は、ネットワークポート名
4)生成した接続プロファイルを有効化します。
# nmcli c up team0-eth2
# nmcli c up team0-eth3
5)マスターデバイスとしてteam1を作成します。
チーミングの対象のNICはこのマスターデバイスのスレーブとしてアサインされます
# nmcli c add type team con-name team1-master ifname team1 \
ip4 192.168.10.11/24 \
gw4 192.168.10.1
分かりやすくするために、team1という名前にしました。
6)DNSなどの設定も追加します。
# nmcli c modify team1-master ipv4.dns 192.168.10.1
7)ここに対象となるNICをスレーブとしてアサインしていきます。
まず、接続プロファイルを生成します。
# nmcli c add type team-slave con-name team1-eth2 ifname ens2f1 master team1
# nmcli c add type team-slave con-name team1-eth3 ifname eno2 master team1
eno2は、ネットワークポート名
ens2f0は、ネットワークポート名
8)生成した接続プロファイルを有効化します。
# nmcli c up team1-eth2
# nmcli c up team1-eth3
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