GCPのコンテナオーケストレーションツール「Google Kubernetes Engine(GKE)」を使った
ネットワーク負荷分散のクラスターを作成を行う説明を記載する。
ネットワーク負荷分散のクラスターを作成を行う説明を記載する。
最初にgcloudのデフォルト値・環境変数を設定を行なっていきます。
1)自分の [プロジェクト ID] を設定し、GCPの [ゾーン] と [リージョン] を選択する
必要があるので、利用可能なリージョン一覧を"Cloud Shell"より実行を行なってみる。
$ gcloud compute regions list
[プロジェクト名]
wordpress-204708
個人で、生成したプロジェクト名
[ゾーン名]
asia-northeast1-a
”gcloud compute regions list”で、入力したゾーン一覧から選んだ:[a~c] のいずれか任意ゾーンを入力。
選択対象の各ゾーンについては、以下の表を参考にする。
[リージョン名]
asia-northeast1
◾️gcloudのデフォルト値を設定を行う。
$ gcloud config set project wordpress-204708 [プロジェクト名]
$ gcloud config set compute/zone asia-northeast1-a [ゾーン名]
$ gcloud config set compute/region asia-northeast1[リージョン名]
$ gcloud config list
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◾️環境変数の設定
1)以下の手順で、環境変数の入力を行っていく。
$ export CLUSTER_NAME="httploadbalancer"
$ export ZONE="asia-northeast1-a"
上記のデフォルト値で設定した同じゾーン
$ export REGION="asia-northeast1"
上記のデフォルト値で設定した同じリージョン
[gcloud のデフォルト値] と [環境変数]で設定する値は
ゾーン と リージョンで同じ値にしないと Error になるので注意すること!!
◾️GKEでkubernetesクラスタの作成を行う。
1)例として、「5ノード(5インスタンス)」を起動してみる。
$ gcloud container clusters create networklb --num-nodes 5
2)kubernetes Engineからclustersを選択する。
3)以下、作成できていることを確認できる。
◾️Kubernetes に nginx をデプロイする
1)以下のコマンドを実行する。
$ kubectl run nginx --image=nginx --replicas=5
上記のように”created”が表示されていることを確認。
2)先ほど、5台のnginxをデプロイできたか確認を行ってみる。
$ kubectl get pods -owide
◾️nginx を 外部に公開する
1)負荷分散トラフィックを 5個のnginx インスタンスに送るネットワーク ロードバランサーを
作成を行います。
作成を行います。
$ kubectl expose deployment nginx --port=80 --target-port=80 \
--type=LoadBalancer
◾️ネットワークロードバランサーのアドレスを確認
1)以下のコマンドで、ロードバランサのアドレスを確認してみる。
$ kubectl get service nginx
2)EXTERNAL-IPに表示されているIPアドレスをブラウザで叩いて
下記の表示になれば成功です。
◾️kubernetesの削除方法
以下、手順で上記に作成したkubernetesの削除方法の手順になる。
(同様にコントローパネルからも削除は可能。)
1)サービスの削除を行う。
$ kubectl delete service nginx
$ kubectl delete deployment nginx
3)クラスターの削除を行う。
$ gcloud container clusters delete networklb
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