CGPのkubernetesにてwordpressを構築する方法を記載します。
1)Kubernetes Engine 環境を設定します。
gcloud config set project PROJECT_ID
->該当するプロジェクトIDを入力すること!!
gcloud config set compute/zone us-central1-b
->対象のゾーンエリアを選ぶ。(今回は、”us-central1-b”を選択)
2)クラスタの作成を行う。
大きな処理能力は必要ないので、1 つの g1-small ノードを使ってクラスタを作成します。
gcloud container clusters create hello-world \
--num-nodes 1 \
--machine-type g1-small
3)作成が成功したかコマンドで確認してみる。
gcloud compute instances list
4)ポッドの作成
ポッドは管理とネットワーキングを目的に結合されたコンテナのグループです。
ポッドには 1 つのコンテナを含めることも、多数のコンテナを含めることもできます。
この例で必要なコンテナは 1 つだけで、tutum/wordpress イメージを使用して作成します。
このコンテナはポート 80 でコンテンツを提供します。
kubectl run コマンドを使用してポッドを作成します。
kubectl run wordpress --image=tutum/wordpress --port=80
5)外部トラフィックの許可(ロードバランサー)
デフォルトでは、ポッドにはクラスタ内の内部IPからしかアクセスできません。Kubernetes 仮想ネットワークの外部から wordpress コンテナに
アクセスできるようにするには、ポッドをサービスとして公開する必要があります。
kubectl expose コマンドを使用してポッドを公開します。
--type=LoadBalancer フラグを指定して、ポッドがトラフィックを受け付ける
外部 IP を作成します。
kubectl expose deployment wordpress --type=LoadBalancer
<メモ>
ロードバランサが作成されるまでに数分かかることがあります。
kubectl describe を実行すると進行状況を確認できます。
kubectl describe services wordpress
6)新しいウェブサイトの確認
実際の動作を確認するには、前のステップで作成した
外部 IP アドレスにアクセスします。
IP アドレスは、作成したサービスの EXTERNAL-IP 列に表示されます。
kubectl get services wordpress
この例では http://EXTERNAL-IP:80 にアクセスします。
◾️作業内容のイメージショット
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