2018年6月26日火曜日

GCP Kubernetesにてwordpressの構築を行ってみる。

CGPのkubernetesにてwordpressを構築する方法を記載します。


1)Kubernetes Engine 環境を設定します。

gcloud config set project PROJECT_ID
  ->該当するプロジェクトIDを入力すること!!

gcloud config set compute/zone us-central1-b
       ->対象のゾーンエリアを選ぶ。(今回は、”us-central1-b”を選択


2)クラスタの作成を行う。
大きな処理能力は必要ないので、1 つの g1-small ノードを使ってクラスタを作成します。

gcloud container clusters create hello-world \
    --num-nodes 1 \
    --machine-type g1-small


3)作成が成功したかコマンドで確認してみる。

gcloud compute instances list



4)ポッドの作成
ポッドは管理とネットワーキングを目的に結合されたコンテナのグループです。
ポッドには 1 つのコンテナを含めることも、多数のコンテナを含めることもできます。
この例で必要なコンテナは 1 つだけで、tutum/wordpress イメージを使用して作成します。
このコンテナはポート 80 でコンテンツを提供します。
kubectl run コマンドを使用してポッドを作成します。

kubectl run wordpress --image=tutum/wordpress --port=80


5)外部トラフィックの許可(ロードバランサー)
デフォルトでは、ポッドにはクラスタ内の内部IPからしかアクセスできません。Kubernetes 仮想ネットワークの外部から wordpress コンテナに
アクセスできるようにするには、ポッドをサービスとして公開する必要があります。
kubectl expose コマンドを使用してポッドを公開します。
--type=LoadBalancer フラグを指定して、ポッドがトラフィックを受け付ける
外部 IP を作成します。


kubectl expose deployment wordpress --type=LoadBalancer


<メモ>
ロードバランサが作成されるまでに数分かかることがあります。
kubectl describe を実行すると進行状況を確認できます。

kubectl describe services wordpress


6)新しいウェブサイトの確認
実際の動作を確認するには、前のステップで作成した
外部 IP アドレスにアクセスします。
IP アドレスは、作成したサービスの EXTERNAL-IP 列に表示されます

kubectl get services wordpress





この例では http://EXTERNAL-IP:80 にアクセスします。


◾️作業内容のイメージショット

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php log(ECS ログ出力)

# PHPエラーログの設定 ENV PHP_INI_DIR /usr/local/etc/php RUN { \ echo 'log_errors = On' ; \ echo 'error_log = /proc/self/...