2021年10月27日水曜日

Resources for k8s

Podが(スケジューリング)できるのは
当たり前だが、Nodeのリソースに余りがある限可能。
ちなみに、Nodeのリソース不足で、追加でPodのデプロイを行っても
Pending状態で、作成は行わない。


イメージ図:

Nodeのリソース

①vCPU     :vCPU x4(最大数値:4000m)

②memory :4GB(最大数値:4048Mi)


5台目のPodを追加しようとしても、Node搭載のリソースが過不足なので

Pending状態のままデプロイできない。


























<マニュフェスト>

limits        :上限のリソース割り当てを指定。

requests   :最低限のリソース割り当てを指定。

cpu    :1vCPU(1コア)あたり、1000mが最大限の値で1001mからは2vCPUを利用することになる。

     (4GhzのCPUでも1000mが最大の値になる)

memory :4GBの最大のメモリー搭載のNodeであれば、最大数値は,4048Miになる。





































上記、マニュフェストをデプロイしてみると

指定した、CPU及びMemoryのリソースが割り当てられていることが把握できる。






memo:

memoryの割り当てが小さすぎると、OOMが発生して、Podの作成が失敗するので

実際に作成しながら、確認すること。

それと、limitsとRequestsの数値の差が無いくらいが良いかと思う。

(実施にNodeにPodを割り当てを行う際に、無駄が生じる可能性があるため)




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