2024年7月15日月曜日

php log(ECS ログ出力)

# PHPエラーログの設定
ENV PHP_INI_DIR /usr/local/etc/php
RUN { \
echo 'log_errors = On'; \
echo 'error_log = /proc/self/fd/2'; \
echo 'error_reporting = E_ALL'; \
echo 'display_errors = Off'; \
} > $PHP_INI_DIR/conf.d/docker-php-error-log.ini



設定内容の説明
  1. log_errors = On:

    • PHPのエラーログを有効にします。これにより、エラーがログファイルに記録されます。
  2. error_log = /proc/self/fd/2:

    • エラーログの出力先を標準エラー出力に設定します。ECS Fargateでは、この設定によってエラーログが自動的にCloudWatch Logsに送信されます。
  3. error_reporting = E_ALL:

    • すべてのエラーを報告する設定です。これにより、全てのエラーレベル(警告や通知など)がログに記録されます。
  4. display_errors = Off:

    • エラーメッセージをブラウザに表示しない設定です。本番環境では、セキュリティの観点からエラーメッセージを表示しないことが推奨されます。

istio ingress gateway(指定したEnvoyプロキシが接続しているクラスターの情報表示)

指定した Envoy プロキシが接続しているクラスターの情報を表示しています。 出力からは、Envoy プロキシがどのサービスに対して接続設定を持っているか またはどのサービスとの通信が行われているかを確認できます。 [出力の説明] SERVICE FQDN :  接続先サービス...