<関数とは>
関数とは、Pythonが持つ特別な機能を呼び出す方法です。
print関数のように標準で利用できる関数と、モジュールを組み込み(インポート)してから利用する関数があります。
関数の例:
print(data) :指定したデータを出力する
str(number) :数値を、数を表す文字に変換する
モジュールを組み込んでから利用する関数は、モジュール名と関数名を「.」(ピリオド)でつないで記述します。
モジュールで組み込む関数の例:
random.random() :0から1までのランダムな数値を出力する
random.randint(a, b) :aからbまでの間のランダムな整数を出力する
●メモ
・random関数:0から1までの間で、ランダムな数値を返す
・randint関数:指定した引数の範囲で、ランダムな整数の値を返す
・randint関数:指定した引数の範囲で、ランダムな整数の値を返す
<引数とは>
関数の引数(ひきすう)とは、関数に与えるデータです。
●例
random(かっこの中身を引数と呼ぶ)
●例
random(かっこの中身を引数と呼ぶ)
引数は、関数に続くカッコの中に記述します。引数が複数ある場合は、「,」(コンマ)で区切ります。
引数の例:
print(data)のdata :出力するデータをdataで指定する
str(number)のnumber :数から文字に変換するデータをnumberで指定する
<戻り値とは>
関数の戻り値(もどりち)とは、関数の処理結果のデータです。返り値と呼ぶ場合もあります。
random.randint(0, 10)という関数を呼び出すと、0から10までのランダムな数が戻り値となります。
◇プログラムを行なってみる。
1)import randomで呼び出しを行う。
pythonでは、標準に組み込まれてないので使用する時に呼び出しする必要がある。
●メモ
・importとは組み込むという意味のこと。
import random
2)ramdom()関数を使って、ランダムに数字を表示させる。
number = random.random()
3)文字との間に変数を使うことができないので、str()関数を使用する。
print(“りんごを” + str(number) + “購入した”)
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