2018年5月16日水曜日

メモ

まずはGiveしよう。Can→Must→Willの順番で仕事をする

入社したらまずは迷わずGiveしよう。あなたはリスクを負ってベンチャーに飛び込んだのだろう。望んでいるキャリアプランもあるだろう。
ただ、安西先生も言っていた。あなたのためにチームがある訳じゃないと。あなたが、やりたいことをするためにも、まずは信頼残高を獲得することだ。そのためにはGiveするしかない。
じゃあ、どうやってGiveすればいいのだろうか。まずはあなたが出来ること、Canからはじめよう。前職の経験やこれまで培ってきたスキルで、あなたが会社のためにできることがあれば迷わず捧げよう。
とある広告代理店に人材業界から業界未経験で入社してきた人がいた。その人は、広告もマーケティングも未経験だ。ただ前職では沢山の研修商材を取り扱ってきた。その人は、未経験者として研修を受けながら、その研修をより良くするための改善点を細かく書き留めておいたという。そのメモは人事・経営チームから称賛された。「すごい新人が入ってきた」と。あなたにとって、転職先での業務ははじめてのことかもしれない。ただ、いまのあなたでも貢献できる仕事はある。私が入社したとき、できることはごみ捨てと弁当を買いに行くことくらいだった。それよりもきっとマシなはずだ。
Canで貢献したら、次はMustだ。あなたの能力は会社に必要とされている。だからあなたは、そのポジションでオファーをもらったのだ。与えられたポジションで合格点をとるのは当たり前だ。ただ、会社として取り組まなければならないMustな仕事は、まだまだ沢山転がっている。
上司や経営者が、その人がやらなくてはならない理由はないのに、時間を割いてしまっている業務はなんだろうか。もし、あなたがその業務に対して経験がなくっても構わない。いまから書店に駆け込んで書籍を10冊読めばいいだけだ。それで、大抵のことにはキャッチアップできる。別に広報は自分の仕事じゃない、みんながそう思っているから、上司や経営者が代わりにやっているのだ。仕事の奪い方も重要だ。マネージャーに対して「なにかやることはありますか?」と聞いても、「大丈夫」と返ってくるのがオチだろう。あなたに仕事の依頼を丁寧できるほど、上司は暇じゃない。仕事を取りに行きたいなら、前提条件が擦り合っていることをアピールしながら、具体的に伝えることだ。
「○○さん、来週の△△社とのアポイントなんですが、来期に向けての追加提案ですよね。前期の振り返り資料つくっておきますよ。●●の▲▲をまとめとけばいいんですよね」そんな具合だ。上司から嵐のように仕事が降ってくるようになったら、それはあなたの信頼残高が積み上がってきた証拠だ。
Mustまできたら、次はWillだ。ただ、きっとその頃には、あなたには「この会社をこうしていきたい」という意志が芽生えているはずだ。そして、あなたの信頼貯金が貯まっているならば、きっと上司はこういってくれるだろう「好きにしていい」と。そうなれば仕事は100倍おもしろい。あとは思う存分やるだけだ。


参照先:https://career.goodfind.jp/column/VentureCareer_FirstYear.html

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