2021年10月27日水曜日

kubesec(パスワードの暗号化)OSS for k8s

参照先:
https://github.com/shyiko/kubesec

作業前提:

user名とpasswordの値については、一旦64ビットのエンコード化がされていること!!


利点:

githubなどのリポジトリに置いても解読しないとuser名、パスワードの値が参照できない。



手順:

1)以下の方法でkubesecのインストールを行う

(以下、mac版の導入手順)

curl -sSL https://github.com/shyiko/kubesec/releases/download/0.9.2/kubesec-0.9.2-darwin-amd64 \

  -o kubesec && chmod a+x kubesec && sudo mv kubesec /usr/local/bin/  



2)PGP鍵の作成を行う

gpg --full-generate-key

(qgq —gen-keyでも良いかも)

















■暗号化


1)上記、赤枠を参考に暗号化を行う。

kubesec encrypt -i --key=pgp:3F5616F86BC624701B826A85EF2E3C2F43859771 pod-pass.yaml


2)暗号化されるとyamlの中身は、以下のように暗号化された。








■復号化


1)以下のコマンドで、復号化ができる。

kubesec decrypt -i pod-pass.yaml

(以下は、passwordとusernameが復号化された状態)














メモ:

secretは、master側のetcdに保持していて、利用するPodに対して

配布するようになっている。

(etcd内では、パスワード情報は平文で保持しているので、etcdへのアクセス権限を検討すること)

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