2022年1月14日金曜日

Taint/Tolerations for k8s(スケジューリング)

Taint:

各種nodeに対して、Podのスケジュールを許可・拒否を行える。


以下の3種類のEffectがある

①PreferNoSchedule : 可能な限りスケジュールしない

②NoSchedule           : スケジュールを行わない

                                        ->スケジュール済みのPodについては、変更なし。

③NoExecute             : 実行を許可しない

                                       ->スケジュール済みのPodは停止される。


用途:

GPUなどを搭載した特殊なNodeに対してスケジュールを

適応をさせてくないなど。

結構、レアな用途な気がする。



検証1:


1)ラベル指定をして、対象のnodeに対してスケジュールを行わない方法になる。

(以下は、cputypearm64nodeに対して、スケジュールさせない)






2)Lensで確認すると、対象のnode(今回は、3台のNode)に対して

スケジュールが出来ない状態になっていることが把握できる






3)元の状態にする場合は、以下のコマンドを投入する。







検証2:


1)以下のタグを作成してみる。


①タグ名 :test

②Effect : PreferNoSchedule




2)適応されているか確認してみる。














3)マニュフェストの作成を行う。

①key          : env

②value       : test

③effect      : PreferNoSchedule

④operator : Equal (条件:keyValueが一致していること。)



































4)上記、マニュフェストを適応してみると

以下のrasp-mode1にスケジュールされていることが把握できる。








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